9.赤眼の路上

作詞:THE BACK HORN
作曲:THE BACK HORN

答えはいらない
そんなの嘘だろう

誰もが生きてく
理由が欲しいだろう

両手はポケットに
突っ込んだままで
寒空 くわえたタバコが燃え尽きる

絶望を口にする
伸びてゆく影
埋もれてたまるか
こんな日々に

風を受けて
また立ち上がれ
水面に咲く
満月の「凛」よ
「俺はここだ」
叫んだ声は
夜空に溶けて消えた

理解った顔した
インポの路上よ

「何かが違う」と
違和感の塊

俺という存在が
街の空気を
押し返しギラつき
突っ立っている

※独り描く
その輪を越えて
世界さえも
喰い尽くしてやれ
蒼く燃える
熱情だけが
道を照らしてゆく※

絶望
孤独
月明かり

死にゆく
勇気なんてない

それなら
生きるしかねえだろ

息を詰めて
駆け抜けろ

風を受けて
また立ち上がれ
水面に咲く
満月の「凛」よ
「俺はここだ」
叫んだ声は
夜空に溶けて

(※くり返し)